飯田です。
MACに備わっている
Boot Campを使って、
Windowsをインストールする、
設定手順を簡単ですが記しておきます。
ご自身で作業できるようでしたら、
チャレンジしてみて下さい。
Windowsがインストール出来ていれば
すぐにVEGASレッスンに
取りかかれますので!
難しそうでしたら、
手を出さないでおいて下さい。
レッスンの際に
設定するようにします。
Windowsをインストールするときの
ポイントは2つです。
1,
USBメモリ2本を準備すること。
1つはBoot Camp作業中に必要になる16GB以上のもの、
1つはWindows10を入れるための8GB以上のもの
USBメモリは最低必要量が
8GBと16GBとなるので、
分りやすく16GB以上を2本と
考えて下さい。
USBメモリのフォーマット形式は、
exFATであること。
MACしかお使いになっていなくて、
MAC用のUSBメモリをお持ちであれば、
何も問題ありませんが、
既にWindows PCをお使いの方で、
MACにWindowsをインストールされる方は、
USBメモリのフォーマット形式に
ご注意下さい。
Windows PCで使用している
USBメモリのフォーマット形式は
FAT32若しくはNTFSだと思います。
FAT32とNTFSは
Windowsの専用フォーマットなので、
これらの形式のUSBメモリは
MACでは認識されません。
WindowsとMACの
両方で使用できるフォーマット形式は、
exFATになります。
Windows PCで使用していた
USBメモリをお使いになる場合には、
exFATでフォーマットしておいて下さい。
2,
Windows10の準備
前回の記事でお話ししたので、
パッケージ版のWindows10を
購入済みかと思います。
そのパッケージに入っている、
Windows10入りのUSBメモリは、
これをそのままMACに挿入しても
BootCampの手順上では、
認識しないので使えません。
購入したパッケージ版の
Windows10入りUSBメモリ内には、
32bit用と64bit用の2つのWindows10が
入っているためだと思われます。
ですので、
購入したWindows10は
シリアルキーだけを使い、
Windows10のソフト自体は
マイクロソフトの
Windows10ダウンロードページから、
ダウンロードしておきます。
上記ページを開いたら、
「ツールを今すぐダウンロード」を
クリックします。
ダウンロードしたファイルを
ダブルクリックして実行すると、
下図のようになります。
「別のPCのインストールメディアを作成する」を選び、
次へ進みます。
日本語・Windows10・64bitに設定し、
次へ進みます。
「USBフラッシュドライブ」を選び、
exFATでフォーマット済みの
USBメモリをPCに挿入し、
次に進みます。
ここまでの作業で
Windows10が入った
USBメモリが完成します。
これで、
やっとBoot Campの
作業に取りかかることが出来るのです。
先程フォーマットした、
空のUSBメモリを
MACに挿入します。
次にMACのデスクトップにある、
左下の「Finder」をクリックし、
「アプリケーション」から、
「ユーティリティ」を開きます。
「ユーティリティ」の中にある、
「Boot Campアシスタント」を
クリックして開きます。
「Boot Camp アシスタント」から、
「続ける」をクリックし次に進みます。
チェックボックスが3つ出てきます。
以下の2つだけ、
「最新のWindowsサポートソフトウェアをAppleからダウンロード」、
「Windows8またはそれ以降のバージョンを削除」
チェックを入れて
「続ける」をクリックします。
「Windows8またはそれ以降のインストールディスク作成」は
チェックを入れる必要はありません。
なぜなら、
先の手順でマイクロソフトのHPから、
ダウンロードして既に作ってあるからです。
ここまでの操作で、
ダウンロードが始まり
サポートソフトウェアが
USBメモリにダウンロードされます。
ダウンロードが終わり
次に進むと、
「Windowsのプログラムがない」という
メッセージが表示されるので、
このタイミングで、
先程作成した、
Windows10入りのUSBメモリを
MACに挿入して下さい。
画面の指示に従って進むと
Windows10をインストールするにあたり、
パーティションの作成画面が表示されます。
つまり、
MACのSSDは物理的に一つであって、
この中に1つの箱を作って
MACが入っているので、
Boot CampでWindowsを使うときには、
もう一つ箱が必要なので、
別の箱を作ってね!という意味なのです。
ですから、
Windows10用には、
最低でも128GB位は確保して
パーティションを作成して下さい。
このパーティション作成画面で
Windows10用のパーティション容量を決めれば、
後は自動的にWindows10が
インストールされます。
簡単ですが、
ここまでがBoot Campを使った
Windowsの設定方法となります。
作業が終わったら、
MACを終了させて下さい。
そして、
キーボード左下にある
「option」ボタンを押しながら、
電源スイッチを押します。
すると、
2つのハードディスクの画が
表示されます。
このときに、
Windows側の画をクリックすれば
Windows10が起動します。
お疲れ様でした。
今回はここまでとします。
山梨のイイダ拝
追伸:
VEGAS Proを使っていくと、
こういうことが出来たらいいな?という
場面が必ず訪れます。
そして、
このような時とは、
VEGAS Pro単体では
出来ない事柄の方が多いです。
VEGAS Pro以外に必要なソフトは
以下の3つです。
3D文字の作成ソフト、
音声・ノイズ処理ソフト、
4K動画とBD再生用の動画再生ソフト、
更に言えば
VEGAS Pro Suiteにセットになっていた、
NewBlue Fx社の追加プラグインです。
しかしながら、
これらのソフトは
残念なことに各々メーカーが異なりますので、
複数メーカー込みのセットは無理かと思います。
複数ソフトがセットになっている、
VEGAS ProのSuiteであっても、
「帯に短し、襷(タスキ)に長し」でした。
開発メーカーが異なるので、
それらを一緒にすることなど、
不可能なのが当り前です。
去年の12月~2月にかけて、
「60分で分るシリーズ」の
撮り直しをしました。
旧バージョンの「60分で分るVEGAS」は
Movie Studioを使っていましたが、
これをVEGAS Pro16を使ったバージョンに
取り直したのです。
巷にあるもののように、
単にソフトがMovie Studioから
VEGAS Pro16に変っただけでは
ありません。
解説している事柄(基本)は
同じですが、
前作とは異なった表現方法で
解説していますし、
扱っているテクニックの事例も
前作とは異なったものに敢えて変えています。
そこで、
前作をお持ちの方は、
改めて前作を御覧になってみて下さい。
あなたのテクニックのバリエーションが
より広がると思います。
話を元に戻します。
このときに、
ソースネクスト様に
ダメ元で相談してみました。
イイダのレッスンを受講されている方は
驚くほど短期間で上達されるので、
いまのVEGAS Pro16に
備わっている以上のことを
皆さんがしたくなります。
ソースネクスト様から
必要なソフトを単品で購入すれば
話は簡単なのですが、
それではソフト代が
とても高くなってしまいます。
そこで、
VEGAS PRo16と一緒に使いたいソフトを
組み合わせていただくことは出来ないかと
お願いしてみたのでした。
お願いしたことすら忘れていた頃に、
イイダさん、
上司の許可を取りました!
イイダさんの御希望は、
非常識な内容でしたが、
何とかなりました!
という、
ご連絡をいただいたのが、
こちら(下図)になります。
さすがに、
ソースネクスト社さまです!!
ありがとうございます。
このパックがあれば、
ここをこんな様に
したいのですが・・・とか、
このようなときは
どのような処理をすれば・・・とか
このようなご相談を受けたとき、
この部分はこのようなソフトを使って
こういうように処理しますが、
こちらソフトはお持ちですか?とお尋ねしたときに、
「そのソフトは持っていません!」・・・残念!ということが
無くなります。
このイイダお勧めパックには、
VEGAS Pro16 EDITが入っているので、
説ブログをお読みの貴方のことですから、
VEGAS Pro16が重複すると思います。
しかしながら、
このパックに中にあるソフトの
幾つかが重複していたとしても、
イイダお勧めパックは
結果的にお得になります。
5月末までのキャンペーンで、
尚且つ150セット限定ですので、
ピーンと来た方は、
購入をお勧めします。
上図(VEGAS Pro16の絵柄)を
クリックすると
VEGAS Proのトップページに飛びます。
トップ頁の上部にある、
緑色の帯ぼ部分、
新製品を加えた、
新しいパック製品が登場
The Chance MAY 5/31まで
VEGAS Proのソースネクスト公式の講師の「山梨の飯田」こと飯田和佳と申します。
約15年に渡ってソニーブランドの頃からVEGAS Proでの動画編集の講師に携わっております。
お気軽にご相談ください。もちろん内容によっては有料ですが。。。
ご興味ある方はパーソナルレッスンもご好評いただいておりますので
お問い合わせ下さい。
3件のコメント
putikotto · 2019年5月25日 PM 9:17
「60分で分るシリーズ」
VEGAS Pro 15は Suiteを購入しましたので、
付いてきていましたが、その後、VEGAS Pro 16を
買ったときにはまだ新シリーズはありませんでした。
今回、新シリーズが出たことを知り、気を付けていましたら
ソースネクスト社で3月に、単体でキャンペーンを
しているのに気が付き迷わずに購入しました。
前シリーズとは、結構違う部分があると思います。
私が特に感じたのは、VEGAS は、初めの設定は
必要がないがそれは何故なのか?という説明、
レンダリングの時の頻繁に使う設定の「お気に入り」
映像だけ、音声だけでメニューに載せても両方が
一体化するのは何故か?
オーサリング編でのメニューの「ここだけ方式」などが、
特に新しく、わかりやすく説明されているように思いました。
他にもピクチャー・イン・ピクチャー、キーフレームの
解説なども、前回のシリーズとは違う切り口での解説が、
私にはとても勉強になりました。
前シリーズも今回のシリーズも、聞きながら文字に起こして
みましたが、前回は14枚、今回は33枚とボリュームも2倍半
近くになっています。
そして又、最近気が付きました。5本目が出たことに!
「新機能の使いこなし編」 う~~~~~ん
ソースネクスト様
単品のキャンペーン、お願いします。
よよよです。 · 2019年6月4日 AM 12:15
Vegasの更新をしてみたのですが(笑)
全て、終わったはずなのに、Vegasを立ち上げるとまた、更新画面が出てきます。
何が悪かったのでしょうか?
赤いバッテン印のついた
C:¥Users¥名前¥AppData¥Local¥VEGASPro¥VEGASupdate.exeがみつかりません名前を正しく入力したかどうか確認してからやり直して下さい。
という、メッセージが出てきました。
落ち込んだので、しばらく、止めときます(笑)
putikotto · 2019年8月5日 AM 10:49
飯田先生、こんにちは ご無沙汰しております
最近、ブログの更新があまりないので
、見ていただけるかどうか
分からないと思いましたが思い切って
質問をさせて頂きます。
レンダリングの事ですが、私は時々、
小旅行をしますが例えば2泊3日の時などは
今までは全日を、続けて編集していましたが
最近、先生のレッスンを受けさせていただいてからは、
VEGAS Pro が面白くなり、トラックが数段になることが
多くなりました。
それで全てのものを一度に編集すると、
分かりずらくなってきて
一日一日を別々に作ろうと思いました。
そして各々の日付のものを、レンダリングをして
ファイル名も別名にして保存しようと思いますが、
これって後でもう一度まとめて
再レンダリングをする必要になるので
(テロップは文字の書式を統一したいので)
画像が劣化するということになるのでしょうか?
私は「DVD」にすることが多いです。
でもレンダリングするときには「M2t」or「mpg」
同じものを両方の形式で作って比べてみることもありますが
違いが判る時や分からないときがあります。
これも「M2t」にしておいてDVDで完成させた方が
いいのかしら?
レッスンでお習いしていたことなのですが、
忘れているようです。
出来れば近いうちにレッスンも、
行きたいと思ってはおります。
その時には又、よろしくお願いします。
パックで買ったソフトも、出来れば使い方を
覚えたいです。
長い質問で申し訳ございません。 m(*- -*)m
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