ご先祖様とは自分である。

こんにちは、イイダです。

数年前からになりますが、お盆の時期には必ず実家に帰省するようにしています。

数年前からということは・・・、それ以前はどうしていたのかというと、お盆だからと行って帰省することはありませんでした。還暦が近いこの歳になって、いろいろな事にやっと気付いたというとても残念で親不孝な男であります。

とても残念で親不孝な男が、どうしてお盆に帰省するようになったのでしょう？それは菩提寺の行事である施餓鬼法要に参加するためです。

両親が卒寿に近いので、何かあったときのことを考えて・・・というさもしい考えからです。

施餓鬼法要のあとにご住職の法話がありましたが、この法話の中にドキッとしたお話しがありました。

本日に皆さんが参拝された施餓鬼法要は、皆さんのご先祖様を御供養する法要でした。
しかして、あなたのご先祖様とはどのような御仁だと思われますか・・・？

「ご先祖様とはあなた自身のことです！」。

え～、どういう意味？と少し混乱です。

「ご先祖様がいらっしゃるから今の私がいる」という流れは頭では理解出来ていますが、「ご先祖様＝イイダ」という方程式にびっくり仰天です。

イイダにとっては思い付かないアイデアでした。

自分を遡っていったとき沢山のご先祖様がいらっしゃいますが、この沢山のご先祖様のなかの1人でもいらっしゃらなかったら、今生きている「イイダ」は存在していない。

ご住職さま、仰るとおりです、天晴れであります！！

ということは・・・もしかしたら、この施餓鬼法要で手を合わせていた対象は基本的にはご先祖様なのですが、
結果的には（回り回って）自分に向けて手を合わせていたのかもしれないと思い至ったら、とても心が震えました。

小林正観さんの本を読んでいたときに、宇宙の法則の一つに「与える人は与えられる」という法則があると書いてありました。

かつてお師匠さまから、「供養するものは供養される」・「拝むものは拝まれる」・「救うものは救われる」ということを教えていただいたことがあります。

世の中にはこのような法則があるのだな～と感心しているイイダでした。

いつも感謝しています。

ありがとうございます。

イイダ拝

山梨の飯田

VEGAS Proのソースネクスト公式の講師の「山梨の飯田」こと飯田和佳と申します。

約15年に渡ってソニーブランドの頃からVEGAS Proでの動画編集の講師に携わっております。
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