「飯田和佳のVegasパーソナルレッスン・銀座」からのトピックスをご紹介します。
こんにちは。山梨の飯田です。
今回は、前回からの引き続きで、Vegasのエンベローブの解説ではなくて、
CDやDVDやBD等のメディアへの盤面印刷(ダイレクト印刷)について、
幾つかの情報をお伝えします。
去年の10月に非公開で開催された「飯田和佳のVegasスペシャルセミナー」に
ご参加いただいた方への特別なプレゼントとして、
手作りの「見るだけで解かるVegasの動画解説DVD」をお渡ししました。
ちなみに、過去の記事は「Vegas、再び」その8になります。
DSC01565.JPG
DSC01557.JPG
このDVDは、全くの初心者の方が、ただ眺めているだけで、
Vegasの基本構造が理解できて、
最終的には、動画作品が完成してしまう気持ちになるという(笑)、
山梨の飯田が全精力を傾けて作ったものでしたので、
お蔭様で大評判となっています。
なぜなら、そのコンテンツは、
PCの操作画面を動画でただキャプチャしただけではなくて、
解説中に、「Vegasの骨格行動と」、「飯田の公式」を
音声とテロップで挿入してありますから、見ているだけで、
Vegas操作のコツが「イメージ」として定着するように作っているからです。
ところが、この内容もさることながら、
DVDのレーベル印刷(盤面印刷)がとてもきれいに出来ているという
お褒めの言葉もいただきました。
私としては、普通に行っているだけで、
特別に何かをしているわけではありませんが、
「なんか綺麗にできないんだよね!」というお問い合わせをいただいたので、
少しだけ情報を探してみました。

WEB上で、かなり時間を掛けて情報を探したのですが、
これが決定打という情報は、全くといってよい程ありませんでした。
エプソンのプリンタで上手く行っているという情報もあれば、
上手く行かないという情報もありますし、
キャノンのプリンタでも同様です。
また、メディア(レーベルのダイレクト印刷に対応したCDとかDVDのことです)によっても
上手く行っている情報もあれば、上手く行っていない情報もあります。
そこで、今回皆さんにお渡ししたプレゼントDVDの作成情報を記しておきますから、
もしよかったら参考にして下さい。
使用したプリンタはキャノンのCanon PIXUS インクジェット複合機 MP640
2009年秋発売モデルで、5色インクです。
(現在はもっとバージョンアップした新製品が出ています)
染料系インクが4色(ブラック、シアン、マゼンダ、イエロー)と顔料系ブラックが1色。
レーベル印刷に使用したソフトは、プリンタ同梱のらくちんCDダイレクトプリントfor canon。
使用したメディアは、
「Vegasのお作法・基本偏 1枚組」が、
SONY DVD-R ディスク 録画用 120 分 8倍速 お買い得 20枚入り 5ミリケース 20DMR12HPSS

SONY DVD-R ディスク 録画用 120 分 8倍速 お買い得 20枚入り 5ミリケース 20DMR12HPSS

  • 出版社/メーカー: ソニー
  • メディア: Personal Computers
を使用しました。上記のリンク先amazonにて、現在1180円です。
このDVDは印刷面が単にダイレクトプリント対応になっているだけのプリンタブルDVDで
印刷面はホワイト色です。
「Vegasのお作法・基本偏 2枚組」が、
を使いました。こちらもダイレクトプリント対応の印刷面がホワイト色です。
ですから、特に印刷面が特殊な仕様になっているDVDを使用したわけではありませんでした。
ところで、私がパソコンに興味を持ったのが、
Windows98が出始めの頃で、
この当時は、エプソンのプリンタを使用していました。
信州・諏訪の出身ですから、エプソンには親しみがありますので、
もちろん、エプソンのファンだったのですが、
エプソンのプリンタは、インクヘッドが乾きやすいのかもしれません。
インクヘッドの詰まりが起き易く、ヘッドクリーニングをしても
ヘッドの詰まりが直らないので、修理に出したところ、その修理代が
新品プリンタの価格を上回るという状況でした。
これって、あまりにも不可思議ですよね。
あまりにもふざけた話だったので、開いた口が塞がりませんでした。
そこで、プリンタヘッド部分のみがオプションで発売されているプリンタを探したところ、
キャノンがそのような使用でしたので、キャノン派に寝返ったというわけです。
もっとも、現在ではキャノンもプリンタヘッドはオプション製品での販売はしておらず、
補修用部品というメーカーへのお取り寄せになってしまっています。
また、エプソンの名誉のために記しておきますが、現在では、
プリントヘッドの詰まりの不具合の場合は、
確か8000円くらいだと思いましたが、定額料金での修理となっているようです。
「三つ子の魂百まで」とはよく言ったものだと思います。
自分の中に「エプソンはインクヘッドが乾きやすい」といイメージが付いてしまっているので、
それ以来、プリンタを買い換えるたびに、キャノンを使い続けています。
話はそれますが、イメージって、大切でしょう?
ところで、盤面印刷の話に戻ります。
キャノンとエプソンだけですが、メーカーのHPにて情報を探すと、
いずれのメーカーも盤面印刷をするに当たって、推奨メディア情報がありました。
キャノンは以下のリンク先で、推奨メディア名が記載されています。
エプソンは以下のリンク先で、お使いのプリンタ名をクリックして下さい。
するとそのプリンタに合わせた推奨メディア名が出てきます。
ここからは、山梨の飯田の個人的な見解です。
山梨の飯田だったら、メディアをどのような基準で選んでいるかということです。
あくまでも個人的なということを踏まえて読み進めて下さいね!(笑)
メディアに関して言えば、まず第一に国内メーカー製であること。

更には、製造が日本製であることが第一条件です。
個人的には、国内メーカーであっても、製造が国外の場合は購入を避けています。
また、皆さんご存知のとおり、SONY製か、太陽誘電(商品名はThat's)が一番無難かと思っています。
ちなみに、先に揚げたSONY製のDVDは国内生産です。
次に、印刷面(レーベル面)の処理ですが、単にプリンタブルのものもあれば、
プリンタブルでもハードコート仕様になっているものもあります。
ハードコート仕様になっているものの情報(クチコミ)には、
インクを弾いてしまったというものもありましたが、
ケースバイケースだと思います。
ハードコートのものを使ったことはありませんが、
もしも、レーベル印刷をして上手くいかなかったら、
そのメディアは、レーベル印刷しなくても良い場合に使うだけです。
印刷面(レーベル面)の色については、ホワイトが無難だと思います。
印刷面に色が付いたメディアもありますが、下地に色が付いていると、
印刷をしたときにイメージと違った色になる可能性が高いです。
(でも、その色合いでGoodならば、それはそれでOKですよ!)
いままで使った中にはTDK製の写真品質で印刷できるというものもありました。
印刷面が銀色をしていました。それはそれで非常に美しい印刷が出来ましたが、
PCでのイメージと全く同じというわけではありませんでした。
今までの話をまとめますと、
レーベル面への盤面印刷の印刷結果の良し悪しは、
ケースバイケースだということです。
お使いのプリンタ、使用するメディア、印刷データ(背景写真の解像度など)
の組み合わせによって、個々に変わってくるのではないかということです。
ですから、もしも盤面印刷をすることがわかっていたら、
事前に幾つかの組み合わせで試しておくのが良いと思います。
上手く行った組み合わせがあったら、それを憶えておいて
その上手く行った組み合わせを繰り返すことしか、
対策は無いのではないかと思っています。
皆さんなりの上手く行く組み合わせを見つけてみてください。
このレーベル印刷も、パソコン操作も、Vegasの習得も
全てにおいて共通性があります。
それは、全てが自分の思うようにならないところです。
そういえば、人間関係も同じですね。
思うようにならないときにはどうするか?
相手は変わらないのです。
更には、相手を変えること、変えさせることは不可能です。
もっとも相手(人)を変えさせようなんて傲慢な話です。
すると、どうするか?
自分が変わるのです。
自分の性格を変えることではなくて、
そのときの自分の対応を状況に合わせて変えるということです。
このアイデアを知っていると、日常生活がとっても楽になりますので、
覚えていて損の無いアイデアですよ。
では、次回のパーソナルレッスンと、このブログ「Vegasのお作法」で
お会いしましょう。
1月27日から30日まで、連続4日間の日程でパーソナルレッスンを開催します。
まだ、若干の空席があるようですから、、ご希望の方は、お電話にてお問い合わせ下さい。
「山梨の飯田」のパーソナルレッスンの日程のお問い合わせ・詳細は
下記のソニーお客様ご相談カウンター銀座までお電話をお願いいたします。
ソニーお客様ご相談カウンター銀座(ソニーストア銀座内)
  電話03-3289-2751(11:00-19:00) 

山梨の飯田

VEGAS Proのソースネクスト公式の講師の「山梨の飯田」こと飯田和佳と申します。 約15年に渡ってソニーブランドの頃からVEGAS Proでの動画編集の講師に携わっております。 お気軽にご相談ください。もちろん内容によっては有料ですが。。。 ご興味ある方はパーソナルレッスンもご好評いただいておりますので お問い合わせ下さい。

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23件のコメント

小平の後町 · 2011年1月15日 AM 8:52

諏訪の飯田先生おはようございます。
完璧なレクチャー素晴らしい。
また、人生の教訓はより一層示唆に富んでいますね!
印刷の件、よ~く分かりました。
エプソンは確かにヘッドが乾きやすく往生してます。
私がエプソンや量販店で確認した内容からは、どうも顔料系インクが決め手のようです。銀やハードコート系レーベルも裏技的に使われています。
メーカーにもきれいなレーベル印刷を~の声は寄せられているようですが、
あくまで紙への写真印刷が主体。
完成してからメールしようと思いましたが、
Vegasだけで編集する90分モノの本編、先が見えてきました。
マルチ編集や様々使いたくても使えず捨てた機能はあります。が、
兎に角DVD版まで完成させる事が出来そうな予感です。
始めて自転車に乗れた時の気分でしょうか。
くすぐったい感動です。
あとは、全編の見直しとチャプチャー&書き出し。
XR550でのサラウンド収録をステレオに変えての編集で、音ワレが超心配です。PC上でその傾向があるので、大画面で再生したときが怖い。
編集最後は音なので・・・

山梨の飯田 · 2011年1月15日 AM 11:18

後町さん、こんにちは。
飯田です。
昨日は、私の代わりに
日暮里の美容室さんにコメントを返して下さったんですね(笑)
ありがとうございました!!
後町さんのお心遣いに、とっても感謝!感謝!!です。
ところで、動画編集作品で、
90分もの大作が完成目前とのこと。
作品のボリュームが大きくなればなるほど、
いろいろな点で大変な作業になることは
実感としてよくわかります。
後町さんは、前に進み続けたのですね。
やり続けたのですね。
作品を完成させることは素晴らしいことです。
しかし、それ以上に素晴らしいことは、
後町さんが完成に向かって行動し続けたことです。
「初めて自転車に乗れた時の気分でしょうか。くすぐったい感動です」
という後町さんの感覚は、かつて私も体験した感覚です。
私が、初めて作品を完成させたときは、
うれしさと感動で、自然と涙が溢れてきたことを覚えています。
ですから、後町さんが、今、その感動体験をされているというのは、
個人的に、とてもうれしいです。
私が銀座で「飯田のパーソナルレッスン」を行っているのも、
今回の「後町さんが体験している感動」を、
私にご縁があった方に体験して欲しいからなのです。
感動は人生を豊かにしますからね!
後町さん、「山梨の飯田」を信じてついて来て下さって、
ありがとうございました。
ところで、これから全体の見直しをされるとのことなので、
便利な一つの操作方法をご案内します。
タイムライン上で、時間軸を動かすには、「飯田の公式」で
「コマ送り・コマ戻しは左右の矢印キー」でしたね。
「正確なコマ送り・コマ戻し」は「Altキー+左右の矢印キー」でした。
では、タイムライン上に乗っている素材(Vegasではイベント・プレミアではクリップと呼称します)を動かす(微調整する)にはどうするか?
タイムライン上の素材を左クリックして選択状態にしてから、
キーボードの10キー(数字キー)の「4」、または「6」を
押してみて下さい。
「4」を押せば、素材は左側に、
「6」を押せば、素材は右側に、移動しますよ!
移動する量ですが、これはタイムラインの縮尺に依存します。
上下の矢印キーを押すと、タイムラインの縮尺が変わりましたね。
タイムラインが拡大状態で「4」または「6」を押すと、
素材は1フレームづつ移動します。
タイムラインが縮小(俯瞰)状態で「4」または「6」を押すと、
複数フレームづつ移動します。
この操作は、
クロスフェードが掛かる量を調節するのにも使えますし、
マルチトラック編集で、時間あわせをするときにも使えます。
「飯田の公式」です。
素材の位置を正確に動かすには、数字の「4・6キー」なのです。
キーボード操作(ショートカット操作)をするときは、
必ず英数入力状態で操作をして下さいね。
この部分はVegasスペシャルセミナーでも、
パーソナルレッスンでもまだお伝えしていないテクニックでした。
勉強熱心な後町さんのことですから、
既にご存知であったら、お許しを!!
心がとても温かくなるコメントを
ありがとうございました。
完成に向けて、
さあ!もう一頑張りですよ!

小平の後町 · 2011年1月15日 PM 11:11

SOS お助けを!
ムービーの作成最終段階です。
チャプチャーの挿入がうまくいきません。
メニューは感覚で作りましたが、下のタイムライン上に本編が挿入されないので進まないのです。
一度本編に戻るべきか?(あらかじめチャプチャーを打つ)
このまま続ける方法は?
至急ご指導願います。
4と6の特別講義も試しましたが動きませんでした(これは後日お教え願います)
まずは上記内容をご指導願います。

山梨の飯田 · 2011年1月16日 AM 8:26

後町さん。飯田です。
急ぎ本題に入ります。
後町さんが作り出したい作品は、メニュー付きDVDでよろしいですか?
メニュー付きDVDだとして話を進めます。
メニュー付きDVDの場合、チャプターマークを打つ必要がありますが、
チャプターマークを打つタイミングは、
Vegasでの編集作業中に打ってしまう場合と、
DVD Architect Studioでのオーサリング作業中に打つ場合とがあります。
私が今までレクチャーをしてきた方法は、
Vegasでの編集中にチャプターマークを打ってしまう方法です。
この方法は、市販の解説本にも、
ソニークリエイティブソフトウェアのHPにも、
WEB上にも記載されていない方法ですが、
VegasがVegasである特徴を活かした方法だと思っています。
一方、市販の解説書及び、
他の動画編集ソフトでのメニュー付きDVD作成方法は、
オーサリング時にチャプターマークを打つという方法です。
両方のやり方のいずれの場合でも
メニュー付きDVDを作成することが出来ますが、
後町さんがどちらの方法で作成しようとしているのか
教えていただけませんか?
下記の2点を教えて下さい。
1、
Vegasでの編集作業中に、チャプターマークを打っているのか、
いないか?ということと、
2、
Vegasでの編集を終えて、ファイル書き出しに入る手順で、
「ムービーの作成」ボタンから、「ハードディスクドライブに保存する」に
進んだのか、「DVD、またはBlu-rayディスクに書き込む」に進んだのか、
上記の2点について教えて下さい。
この組み合わせ方法によって、
この後の対応方法が変わってきます。
ただし、どのような組み合わせであっても、
メニュー付きDVDを作成することは可能ですから、
安心して下さいね!

小平の後町 · 2011年1月16日 AM 11:54

おはようございます(昼か?)
何とか解決策を見つけようと朝までやっていましたが・・・
いろいろボタンをさわり、
本編に戻りマークの挿入ではと思い、設計した場所上部に黄色表示の番号を打ちました。それを保存し、DVDA~を呼び出し、DVD作成~送るとしましたが、何回もやっているので、上書き表示でピンとなり画面が次にいきません。10回に1回位進めると新規の画面に出ました。
方や、おそらく連動しない形(絵があるのはほんの少しの素材)メニューの方は適当に作り、2枚のメニュー10の窓を割り付けタイトル入れを試みました。窓はブルーの囲み状態で絵はなし、キャプチャーと連動するだろう本編のタイムラインが下に出ていないので、窓の中に対応する絵がまったく出てこないのだと思いますが、ここではシーンマーカーは機能(動かない)いない。解説冊子だと簡潔に出来そうな~感じですが、手ごわいです。
宜しくお願いします。

小平の後町 · 2011年1月16日 PM 12:16

蜘蛛の糸 降りるのを待ってます。
目的は3枚程度のDVD版をつくり関係者にあげることです。
出来れば窓のメニュー付きで・・・
DVDA~のソフトのハードディスクに保存やDVDをつくるか?は
特にこだわりません。何回か書き出しが必要と思われるので・・・
おそらく今の状態からダイレクトに書き出しは可能と思いますが、
Vegasである程度の完成版を作るのが目標なので、メニューは可能なら
作りたいと思っています。

小平の後町 · 2011年1月16日 PM 12:31

蜘蛛の糸降りてきました。
上記の事確認しましたが、なぜか?多分移動をクリックすると素材が下に動きますが、その素材が最終版ではなく、一部の短いモノです。
途中作業で何回か上書き表示と~すでにあるが出るので
本当に入れたい素材が分からなくなっている感じ~もとにもどり
ファイル名をまったく変えて保存し、出直しますか?

小平の後町 · 2011年1月16日 PM 12:41

ファイル名を変え上の画面に到達~シーンメニュー~をクリック
シーンの選択がブルー表示されます。まずはそこまで、ですが
出る素材が頭ではなく途中の絵です。これからどうしましょう~

小平の後町 · 2011年1月16日 PM 12:59

挿入からマーカーを出し打ちましたが、機能してないのか~
解説冊子のように細かなキャプチャーが出ません。
10シーンは打ちました。
1は全編再生
2はシーンにしたいところ~
マーカーの打ち方が悪いのでは(現状頭に1~シーンにそれずれの数字
タイムラインの上に囲みの数字表示あり。

山梨の飯田 · 2011年1月16日 PM 1:12

後町さん、
飯田です。
悪戦苦闘しているようですね。
お気持ちは、十分にわかります。
そして、今が辛抱するときです。
必ず上手く行きますからね!
ところで、メニュー付DVDを作る手順ですが、
まずは、後町さんのお手元にある厚い解説資料を
もう一度ご覧ください。
厚い資料というのは、カメラからの取り込み方法から、
書き出しまでの一連の流れの基本操作のほとんどを
網羅した資料です。
去年の10月に行った、スペシャルセミナーで
改めてお渡ししてあると思います。
Vegasで編集が終わった後のファイル書き出しの
基本的な考え方は、これから記事としてアップしますね。
DVD等のメディアに書き出す場合で、
メニューなどを作る場合には、DVD Architect Studioを使います。
市販されているオーサリングソフトでも可能です。
Vegasの特徴は、ご存知のとおり、このオーサリングソフトの
DVD Architect Studioと連動しているところが画期的なのですが、
この部分の解説は残念なことに市販の解説書にも、
WEBにも情報がありません。
具体的な操作方法を解説したのは、私が行った
Vegasセミナーと、銀座でのパーソナルレッスンだけだと思います。
ですので、改めて厚い解説資料をご確認下さい。
後町さんなら、この「表現で、
私のお伝えしたい意味がご理解いただけると思います。
歯がゆい表現しか出来ず、申し訳ありません。
まずは、Vegasでの編集で、完成度を高めておいて下さい。

小平の後町 · 2011年1月16日 PM 2:05

了解しました。
冊子68~70Pと思います。再読して、
インサートなど編集系の素材を撮影し、本編の完成度を上げつつ
記事のアップを心待ちにしてます。

小平の後町 · 2011年1月16日 PM 7:13

乗り越えました! もう一息!
本編仕上げ中にループボタンを発見(範囲指定していなかった事に気づき頭から~エンドまで指定)オーサリングが始まり~終わり。
今、シーン選択メニューの挿入のところです。
全編再生はOk。問題は各シーンです。
解説には自動的に追加されるとありますが、全編再生以外は個別に挿入するのでしょうか?
音楽も入れ、映像も左上に各シーン入っている表示です。
各シーンの追加はどうやりましょう?
絵と文字の窓を選んで、コメントの入れ方は理解しました。

山梨の飯田 · 2011年1月16日 PM 7:33

後町さん、お疲れ様です。
飯田です。
シーン選択メニューの挿入をクリックすると、
Vegasでの編集作業で打ち込んだチャプターマークの
それぞれのシーン毎にメニューが作成されますが、
後町さんのご質問の、各シーンの追加というのは、
どのような意味でしょうか?

小平の後町 · 2011年1月16日 PM 8:23

出来たような~
矢印では動きませんが、クリックするとキャプチャーに飛ぶのは確認。
適当にやっていたら出来たような?
確かに自動的に窓が設定されていました。
文字入れはしました。シーンも設計通り。、
不安は矢印を押しても何も変わらないことです。
1枚目、全編再生とシーン再生(クルックして移動にすると次にいく)
2枚目チャプチャー6画面(矢印付きですが上記の状況)
3枚目チャプチャー4画面(矢印同じ)
こんな状態です。
確認するのはDVDに書き込んでみるしかないのでは?
記事のアップ待ってます!

山梨の飯田 · 2011年1月16日 PM 8:45

後町さん。
飯田です。進んできましたね。
良かったです。
DVDを3枚で作成する内容がわかりましたので、
少しだけ解説しておきます。
今の状態は、1枚目の状態だと思います。
この状態で、「ファイル」から「名前をつけて保存」にて、
このDVD Architect Studioでのプロジェクトを保存しておきます。
これが全ての基本になるので、
必ず名前をつけて保存をしておいて下さい。
動作確認については、画面最上部の「プレビュー」を押して
プレビュー画面にて確認して下さい。
また、矢印を押しても動かないということですが、
大きな矢印のことですよね。
この大きな矢印は、ダブルクリックをして下さい。
2枚目と3枚目のDVDについては、
1枚目のDVD Architect Studioにて作成した1枚目の
プロジェクトの中から、シーンメニューの中から、
不要な部分のシーンを削除するのです。
2枚目でしたら6シーンのみ残して、ここで、改めて名前をつけて保存をします。
3枚目の場合は、「ファイルを開く」から1枚目として保存した
プロジェクトファイルを開いて、2枚目のときと同様に、
4シーンのみ残して、ファイル名をつけて保存するということです。
ここまでで、3つのDVD Architect Studio のプロジェクトファイルが
出来ていますので、DVDへの書き出しは、各々のプロジェクトファイルを
呼び出して、DVDに書き出すということです。
チャレンジしてみて下さいね。

小平の後町 · 2011年1月16日 PM 10:46

ひとまずDVD化出来ました。
キャプチャーも正常です。
ただ画面サイズが違うので、修正が必要。
前に戻って再チャレンジします。
begasはすごい!
こんなに簡単に出来てしまうとは?
もう少しです。

山梨の飯田 · 2011年1月17日 AM 3:30

後町さん、
お疲れ様です。飯田です。
そして、おめでとうございます。
完全に完成していないとのことなので、「おめでとう」は早いよ!と
言われそうですが、コメントのやり取りからみると、
後町さんは臨界点を超えたように思いますよ。
後町さんの「Vegasはすごい!」という感想は、普通に「スゴイ」という
レベルではなくて、もっと深いところからの「スゴイ」だと思います。
実は、この「もっと深いところからのスゴイ」を体験すると、この後は、
今まで以上に、爆発的にVegasの腕が上がりますよ!
なぜなら、真綿に水が染み込むがごとく、
今まで以上の速さで、Vegasの応用テクニックの理解が進みます。
これは私の経験からです。
これから先は、個々の応用テクニック、
トランジションやビデオFXなどの効果を組み合わせて、
自分が作り出したい演出方法を覚えることと、
オーディオFXで素材音を整えることで、
後町さんが知りたいことをピンポイントで理解してゆくことと、
書き出しに使うDVD Architect Studio の応用テクニックを
理解してゆけば、創りたい作品は、ほぼVegasで作成可能です。
今回のVegasとDVD Architect Studio を連動させて、メニューを
作成するのは序の口で、DVD Architect Studio 単体でも、
びっくりする機能を持っていますから・・・。
さすが、親ソフトに業務用ソフトを持っている強みだと思います。
機会が許せば、DVD Architect Studio の効果的な使い方・
上級テクニックもご案内しますね。
パーソナルレッスンでお待ちしています(笑)。
しかしながら、ブログのコメントのサポートだけで、
「よくぞ、理解してくれました!!」というのが本音です。
ですから、とてもうれしいです。
最後になりますが、今が後町さんにとって、一番大事なタイミングです。
Vegasを更に触りまくって下さい。
そして、完成させて下さい。
今のタイミングで、更に集中してVegasに触ることで、
今までVegas習得に費やしてきた、
時間とお金の投資効果を高めることになりますから・・・。
本当に、よく頑張りましたね。
我が事のように、うれしいです。

小平の後町 · 2011年1月17日 AM 8:37

今日も富士山はきれいです。
完成への登山はまだまだ厳しい。
サイズの大問題(4:3で進んでいる)
昨夜のDVD完全なサイズ違い。細かな仕上げの問題もあり、
直しをして再レンダリングしながら寝ました。
朝から、もう一度DVD作成をと進めていますが、画面ガイドでは新規作成から何を作るか?メニュー付きDVDとし、サイズ指定は出来ますが、
左には素材(フイルムマ-クのないメニュー)となります。
それをせずフイルムマークからシーンメニュー挿入をすると
素材はのりますが、プレビューすると上下に黒枠のあるサイズ違いの絵です。このまま進んでも結果は同じなので、サイズの問題をクリアーしつつ
完成まで進める手順を至急お教え願います。
同じ繰り返しでめげてます。
どの段階でソフトがサイズを決めているのか?
素材は当然ワイドで、編集もワイドのはず~
レンダリングした素材が4:3だと大ごとですが、それはないと?思えますし
(冊子にも記述がないので)

山梨の飯田 · 2011年1月17日 AM 10:19

後町さん。
おはようございます。飯田です。
時間が無いので、確認事項だけご連絡します。
私が直接に、後町さんのPC画面を見ているわけではないので、
実際にはどのような状態なのかわからないのですが、
考えられる部分の確認点をご連絡します。
1、DVD Architect Studio 側の確認をします。
DVD Architect Studio の画面の一番左上の「ファイル」をクリックし、
続いて、「プロパティ」をクリックしてください。
「プロジェクト プロパティ」が表示されるので、
その中の、解像度をご確認下さい。
「720×480(NTSC)」になっていますでしょうか?
Vegas側のプロジェクト設定がきちんとしていて、
例えば、「1920×1080(NTSC)」であった場合、
DVD Architect Studio の上記のプロパティが、
「720×570(PAL)」等のリージョンが違っていた場合、
DVD Architect Studio の背景が青い画面に、
編集した映像がのった場合に、上下に黒い帯が出ます。
もしもここが「・・・(PAL)」でしたら、この「・・・(PAL)」の文字の上で
クリックすると、画面が開いて他のプリセットが表示されるので、
「720×570(NTSC)」を選んでください。
DVD Architect Studio 側で設定が間違っていなかったら、
Vegas側を確認します。
2、Vegas側の確認
Vegasを起動して、「ファイルを開く」などから、作成したプロジェクトを
開きます。
画面左上の「プロジェクト」から「プロパティ」をクリックして、
「プロジェクトプロパティ」からフレームレートを確認して下さい。
「29.97(NTSC)」になっているでしょうか?
上記の確認をしてみて下さいね!
なお、申し訳ありませんが、
これより、仕事ですので出かけます。
戻るのは、夕方になると思います。
いずれにしても、何とかなる問題なので、
心配しないでください!!
「何とかなるさ!お気楽に~」、だって、Vegasなんだもん!!
という楽な気持ちでいてくださいね。
このお気楽な気持ちが大事ですよ!!

山梨の飯田 · 2011年1月17日 AM 10:23

後町さん、追加です。
DVD Architect Studio でのプロパティ確認で、
念のために、アスペクト比も確認しておいてくださいね!

小平の後町 · 2011年1月17日 PM 10:41

飯田先生
様々アドバイスありがとうございます。
DVD A~の方がワイドになっていませんでした。
途中で機能しなくなったのでオーサリングしなおし、
メニューを作り完成しました。
画質的に不満の残る仕上がりです。
ワイドは改善されましたが、大画面で見ると??
HDのクオリティの良いカメラなのに残念。
あとでアスペクト比確認しておきます。
720x480ワイドでした。

山梨の飯田 · 2011年1月18日 AM 12:56

後町さん、
お疲れ様です。飯田です。
画角の問題は、解決したようでよかったですね。
ところで、DVD Architect Studio でDVDを作成するときに、
「ビットレートを上げて焼きこむ)DVD作成時の裏技を使いましたか?
昨年10月に行った、Vegasスペシャルセミナーで、
ご案内してあります。
もしもその裏技を使っていなかったら
一度試してみて下さい。

小平の後町 · 2011年1月18日 AM 9:50

おはようございます。
レーベルは先生推奨のThat’s買ってきたので試したいと思いますが、エプソンヘッド詰まってます。(笑い)
アスペクト比のデータは同表には見当たりませんでした。
裏技?!
痕跡を探ろうと10月08日受講したメモをみましたが記述が?、
是非、もう一度お教え願います。
この画質はけっこう厳しい。
長時間かけた&先生のレクチャーの努力が報われないので。
また、ブルーレイ版をお試しに作って比較する必要もありそうです。

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