こんにちは、
イイダです。
前回(その530)にて、
机の奥行きは最低70センチ以上は、
あったほうが良いとお話ししましたね。
イイダを信じて、
パソコン机を交換しようという貴方のために、
机に関するアイデアを、
もう一つお話ししておきます。
高さの調節
それは、
机の高さ調節の問題です。
イイダ君、
机の高さなんて当り前の話しだよ。
組み立てるときに調整するのさ!
まさにおっしゃるとおりです。
机の高さは高さが調整可能であれば、
組み立てるときに調整しますよね。
高さ調整できない事務机などは、
たいてい天板の高さが床から70センチが一般的です。
そして、
椅子に座って机に腕を載せたときに、
肘の角度が90度になるように、
椅子の高さを調整するというのが、
机や椅子のメーカーさんが進めている高さ調整の基準です。
机の高さ調整が出来るか出来ないかは別にして、
上記のような目安によって、
机や椅子の高さを調整していると思います。
人間工学的に最適なポジションが、
最高なわけではない!
ところで、
机や椅子のメーカーさんがオススメしている、
それらの高さを決める基準ですが、
ある意味では正しくて、
ある意味では正しくない気がします。
動画編集をしていると、
気がついたらずっと長い時間にわたり、
同じ姿勢のままでいたよねってこと、
よくありませんか?
そうなのです。
人間工学的に考えると、
机と椅子の高さの関係はこれこれこうなって、
だから貴方の場合の机と椅子の高さはこうなるので、
机と椅子はこの高さが最適なのです!
・・・と、
導き出されたとしても、
その位置関係のまま同じ姿勢を続けていたら、
身体が苦しくなってきますよね。
設置後も適宜高さ調整出来る机
同じ姿勢を続けるから、
身体が苦しくなるのですから、
適当なタイミングで、
姿勢を変化させることが出来れば良いですね。
だから、
机の高さが思い付いたときに、
微調整できるととても快適です。
身体が疲れてきたなと思ったら、
机の高さを僅かに上げたり、
僅かに下げたりすると、
それだけで身体はとても楽になります。
ですので、
貴方がこれからパソコン用の机を入れ替えるときは、
設置した後でも簡易に高さ調整出来る机を、
選択されることをオススメします。
机の高さ調整は手動か電動
勘違いして欲しくないのですが、
ここでお話ししている高さ調整とは、
動画編集をしているさなかに、
簡単に高さの微調整できることを言っています。
組み立てるときに、
机の脚のネジ穴位置を変更して、
高さを調整するという机であって、
高さ調整をしたい都度、
机の脚のネジ穴位置を変更することを、
言っているのではないのでご注意下さい。
手動で昇降する机
イケアの商品ラインナップに、
トロッテンというシリーズがあります。
このトロッテンは、
手動で高さ調整が出来る机です。
電動で昇降する机
イケアの商品ラインナップに、
ベカントというシリーズがあります。
このベカントは、
自動で高さ調整が出来る机で手の出しやすい価格です。
投資をするポイント
貴方が動画編集をするときに、
真っ先に投資する必要があるのは、
もちろん動画編集用のパソコンです。
次に投資する必要があるのは、
高性能なモニタです。
その次がマウスで、
更にその次がキーボードです。
良質なマウスとキーボードをお使い下さい。
モニタに投資すると、
作業範囲が広くなるので、
編集効率が格段に上がることと、
目の疲れ方が違います。
そして、
VEGASで色調整を積極的に行う事が出来ます。
カラーコレクション、
カラーグレーディングに、
積極的に手を出すことが可能になります。
マウスに投資すると、
マウス操作が正確になるので、
思わぬ操作ミスを防げますし、
少ない手数で操作できます。
キーボードに投資すると、
PCを使っているときの、
貴方の身体の疲れ方が違います。
ところで、
最新型のPCを組んだところで、
編集の最前線において、
現役で使えるのは3年~5年程です。
そして、
モニタが適切な状態で使えるのは、
5~7年位でしょうか?
モニタのバックライトが、
へたってしまうからです。
マウスとキーボードは消耗品なので、
使えなくなったらお終いというかんじです。
パソコンデスクと、
オフィスチェアはどうでしょうか?
こちらは最低でも10年以上は使えます!
編集中に机の高さ調整をすると疲れません!
今回は、
パソコンデスクについてお話ししました。
ポイントは、
これから貴方がパソコンデスクを買い替えるならば、
動画編集中に高さ調整出来る机を選ばれたほうが、
購入金額は高くても、
結果的にはお得な買い物にになりますよ!
というお話しでした。
以前にもお話ししたとおり、
イイダは横幅160センチの机を探していて、
イケアのイドーセンを購入しました。
組み立て時に高さ調整は可能ですが、
編集中に高さ調整は出来ません。
もちろん、
このイドーセンシリーズには、
自動昇降できるものもラインアップされていますが、
とても高かったので諦めたのです。
今となっては、
高くても自動昇降式にしておくべきだったと、
非常に後悔しています。
なぜならば、
イケアの自動昇降式机を導入した受講生さんが、
イイダさんの言うとおりに自動昇降式の机にして、
大正解だったと大喜びされているからです。
まとめ
貴方がこれからパソコンデスクを購入する予定がある、
若しくは買い替える予定がある、
もしかしたら将来的に買い替えるかもしれない、
このような事情があるのであれば、
以下のことを覚えておいて下さい。
机の横幅は120センチ以上、
奥行きは70センチ以上、
机の使用中に高さ調整可能なこと(手動・自動は問いません)
これらの条件を満たす机であれば、
快適なPC操作と良い買い物をしたという満足感を、
長い期間に渡って味わうことができるでしょう!
長くなりましたので、
今回はここまでとします。
お疲れ様でした。
山梨のイイダ拝
VEGAS Proのソースネクスト公式の講師の「山梨の飯田」こと飯田和佳と申します。
約15年に渡ってソニーブランドの頃からVEGAS Proでの動画編集の講師に携わっております。
お気軽にご相談ください。もちろん内容によっては有料ですが。。。
ご興味ある方はパーソナルレッスンもご好評いただいておりますので
お問い合わせ下さい。
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