Today's photo No. 8 
 
 こんにちは、飯田です。
 
今日の話は、
Vegasを理解する上で必要な、
Vegasの考え方に触れています。
 
単なる小手先のテクニックを
お知りになりたいという方には
全く役には立ちません。
 
時間の無駄になりますので、 
どうか読み進めないでくださいませ。  
 
ただし、
「一つを知ったら十個わかる」 という、
飯田流のVegas骨格構造解説の
一部を含むお話しですので、
 
山梨の飯田に、
騙されてもいいという素直な方のみ、
御覧ください。 
 
 
Vegasは「歪まない」という原則で作られています。
 
DSC04352_R.JPG
 
 
ですから、
プロジェクト(設計図)の設定が、
「1920*1080」等の縦横比が
「16:9」であったとき、
 
そのまな板にのせる材料の縦横比が、
「16:9」以外であったとしても、
その材料は歪まないのです。 
 
歪まないとはどういうことかと言えば、
「16:9」に対して「3:2」や「 4:3」は
比率的に絶対相容れませんね。
 
このときに、
上下左右に映像が引き伸ばされないことを
「Vegasは歪まない」と私は表現しています。 
 
では、
まな板にのせた材料が歪まないということと、
 
「16:9」と「3:2」や「4:3」が
比率的に相容れないと言うことは
どのような関係にあるかというと、
 
歪み部分を
左右の黒帯、
若しくは上下の黒帯で
調整しているのです。  
 
DSC04353_R.JPG 
 
ところで、
仕上がり具合がどのようになるのか、
 
すなわち、
モニタ(カレー鍋)に映る映像が、
どのように映るのかを決定する要因は
2つだけです。
 
どのように映るかというのは、
その映る大きさや、
映る位置のことです。 
 
その2つのうちの一つが、
「Fの四角」と呼んでいる
イベントのパンクロップでしたね。
 
イベントのパンクロップとは、
まな板上の材料に記されている、
「四角と十字のマーク」の
「四角のマーク」の事です。
  
 
DSC04354_R.JPG 
 
 
「Fの四角」に用意されている機能を使えば、
たとえ材料の縦横比が「16:9」以外であったとしても、 
プロジェクト設定の「16:9」に合わせて、
材料をトリミングすることが可能です。 
 
ところで、
「3:2」の画角で撮影した静止画が
100枚あるとします。
 
 
そして、
この「3:2」の画角の静止画100枚を
まな板上に乗せたとしたら、
 
上記の方法で、
100回も「Fの四角」を使って
トリミングしなければならないのでしょうか? 
 
いえいえ、
そのようなことはありませんというのが、
上記の板書であります。 
 
 
 
DSC04350_R.JPG 
 
 
今日はここまでです。 
 
それでは、
今日もあなたにとって、
素晴らしい一日でありますように!!
 
飯田拝
 
 
追伸1:
山梨の飯田からのお願いです。 
 
書籍に書いてあることは
正しいと信じやすい方や、
 
公式・公認・認定という権威が
大好きという方は、
 
拙ブログを 
お読みにならないでください。
 
貴方が混乱してしまいま
す。
 
拙ブログの内容は、
正しいやり方ではなくて、
実証済みの結果が伴う方法のみを
記してあります。
 
山梨の飯田に
騙されてもいいという
チャレンジャーな方のみ、
御覧くださいませ。(ペコリ)
 
しかし、
山梨の飯田に騙されると
Vegasは出来るようになってしまいます。 
 
  
  
追伸2:
 名古屋会場での
 7月レッスン日程のご案内です。
 
7月7日(火)~ 7月15日(水)の
連続9日間になります。 
 
おかげさまをもちまして、
7月レッスンはすでに71%ほどの
ご予約をいただいています。
 
レッスンをご希望の方は、
お早めにお手続きをお願いいたします。 
 
なお、
レッスンのお問い合わせ、
ご予約につきましては、
名古屋・栄にあるソニーストア名古屋様に
ご連絡くださいませ。

 
http://store.sony.jp/store/nagoya/index.html
 
 
 
追伸3:
いつも感謝しています。
ありがとうございます。  
 

山梨の飯田

VEGAS Proのソースネクスト公式の講師の「山梨の飯田」こと飯田和佳と申します。 約15年に渡ってソニーブランドの頃からVEGAS Proでの動画編集の講師に携わっております。 お気軽にご相談ください。もちろん内容によっては有料ですが。。。 ご興味ある方はパーソナルレッスンもご好評いただいておりますので お問い合わせ下さい。