こんにちは、
イイダです。
編集をしていて、
トラック数が増えたとき、
貴方はどのようにされていますか?
トラックが沢山になっちゃった!
トラック数が増えるときとは、
文字(テロップ)を複数使うようなときや、
複数カメラで撮影したので、
画面切り替えを多用したい場合などとか、
4Kカメラ(3840×2160)で撮影した一つの映像を、
HDの画角(1920×1080)で切り出して、
一つのカメラでの撮影にも拘わらず、
マルチカメラ撮影したようにみせる編集をするときです。
下図のような場合です。
拙ブログをお読みの方の中には、
私は沢山のトラックを使わないから、
このような事は覚えなくても良いわ!・・・と、
ため息がでてきた方もいらっしゃるかと思います。
沢山のトラックなんて使わないよ!と感じた、
貴方のためにお伝えしますね。
編集と撮影は車の両輪
編集の腕が上がると、
トラック数が増えます。
どうしてって言われても、
そうなのです。
繰り返しますね。
編集の腕が上がると、
トラック数が増えます。
このブログ記事を読みながら、
イイダの言っていることに頷いている貴方は、
上達のステップを踏んでいますので、
更に編集回数と時間を増やしていってください。
必ず上達します!
イイダの言っていることに、
ピーンと来ない方は、
それはそれで構わないと思います。
あるとき突然に、
イイダの言っていることが、
頭の中でスパークするときが来ます。
そうしたら、
拙ブログ記事を、
最初から読み直してみてください。
今までお話ししてきたイイダのアイデアが、
立体的に繋がるかと思います。
編集スキルを上げるためには?
巷に溢れている、
VEGAS Proについての操作方法解説は、
いわゆる平面的なものです。
VEGAS Proを使えるようにはなりますが、
使いこなすレベルには決してなりません。
つまり、
編集の腕前・スキルは上がらないのです。
編集スキルを上げるためには、
平面的な操作方法が、
貴方の頭の中で立体的に組み上げる必要があります。
VEGAS Proとは、
そもそもそのように作られているのですね!
空のトラックを活用する。
話しを元に戻します。
トラック数が増えたときの、
難儀なことの一つは、
エンベロープ(透明度)を使って、
画面切り替えをしているような場合です。
トラックの高さが密になっていると、
エンベロープをドラッグしにくいのです。
このようなとき、
イイダは次のようなアイデアを使っています。
材料が載っているトラックとトラックとの間に、
空のトラックを挿入するのです。
このアイデアを使うと、
材料のトラックが見えやすくなりますし、
何よりもエンベロープのドラッグが、
とても楽になります。
空のトラックの挿入方法は、
まな板の左端(トラックヘッダー)の中で、
右クリックします。
ここから、
ビデオトラックの挿入なり、
オーディオトラックの挿入を
クリックすれば良いのです。
簡単ですよね。
トラック数が多いときは、
空のトラックを間に挿入すれば解決します。
前々回、前回、の記事で、
モニタの縦・解像度のことに触れました。
モニタ解像度は、
横だけでなく縦も大事と言うことは、
このように繋がってくるのです。
今回はここまでとします。
お疲れ様でした。
山梨のイイダ拝
VEGAS Proのソースネクスト公式の講師の「山梨の飯田」こと飯田和佳と申します。
約15年に渡ってソニーブランドの頃からVEGAS Proでの動画編集の講師に携わっております。
お気軽にご相談ください。もちろん内容によっては有料ですが。。。
ご興味ある方はパーソナルレッスンもご好評いただいておりますので
お問い合わせ下さい。
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