イイダです。
前回の記事では、
トラックの高さ調整について、
基本をお話ししましたね。
今回は、
その応用をお話しします。
トラックの高さを調整する、
基本操作はドラッグすることでした。
まな板の左端(トラックヘッダー)の
トラックとトラックの境目に、
カーソルを移動すると形が変ります。
カーソルの形が、
変った状態でドラッグすれば、
トラックの高さは、
高くも低くもなります。
ところで、
貴方が編集をしているとき、
2つのトラックや、
3つのトラックの高さを、
調整したいときがあるはずです。
このようなときは、
高さ調整したいトラックを
複数選択すれば、
それらをまとめて、
高さ調整ができます。
複数選択した後で、
ドラッグする場所は、
選択されているトラックであれば、
いずれでも構いません。
複数同時に、
高さの調整が出来ます。
選択するトラックは、
間が離れていても、
つまり「とびとび」でもOKです。
すでにご存じかと思いますが、
「とびとび」で選択するときは、
『Ctrl』キーを押しながらクリックします。
選択されている、
いずれかのトラックをドラッグして、
高さを調整します。
編集しやすいように、
トラックの高さを調整した後は、
トラックの高さを揃えたいですよね!
だから、
まな板の中をクリックしてから、
『Ctrl』+『Shift』+『下向き矢印』で、
トラックの高さを整えるのです。
編集しやすいように、
トラックの高さを、
自由自在に操る事が出来ると、
貴方の編集効率は、
とても上がるはずです。
モニタの解像度が4K、
3840×2160であれば、
それなりのトラック数を、
表示出来るかと思います。
しかしながら、
モニタ解像度がフルHD、
1920×1080であれば、
表示出来るトラック数は、
限られてしまいます。
編集しているときに、
表示出来るトラック数が少なくて、
編集に難儀するようであれば、
今回のTipsを使ってみて下さい。
お疲れ様でした。
今回はここまでとします。
山梨のイイダ拝
VEGAS Proのソースネクスト公式の講師の「山梨の飯田」こと飯田和佳と申します。
約15年に渡ってソニーブランドの頃からVEGAS Proでの動画編集の講師に携わっております。
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ご興味ある方はパーソナルレッスンもご好評いただいておりますので
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