こんにちは、飯田です。
 
いよいよ明日(1月14日)から、
名古屋会場(ソニーストア名古屋様)での
飯田のレッスンが開始されますが、
 
このレッスン期間中の
1月16日(土)と1月17日(日)に、
キーフレームに特化した
特別ワークショップを行います。
 
題して、
「写真に時間という調味料を振りかけるとは?」です。 
 
 
DSC08036_R.jpg
 
 
すでに私のレッスンを受講されている方であれば
動画編集で作品を完成させるコツ、
 
すなわち、 
飯田流の作成プロセスをご存じかと思います。
 
そうです。
 
そもそも動画編集の大前提は、
 
1,材料の中から必要な部分を選りすぐる、
2,材料の順番を並べ替える
 
の2つだけでしたね。
 
なぜならば、
動画編集で使う材料とは、4種類しかありません。
 
1,静止画
2,動画
3,文字
4,音(BGM)
 
 
上記4つの材料とは、
その「現れ方」が異なるだけであって、
「材料」というくくりでは全く同じです。
 
ですから、
まな板の上に載せた材料を
調理するという考え方で行けば、
操作方法は全く同じなので、
憶えることは最小限で良いというアプローチ法でした。
 
 
そして、
この部分のエキスをまとめたものが、
これです。
 
 
60分でわかる_1_1.jpg 
60分でわかる!「Vegas/Movie Studio」動画編集入門  
http://www.sourcenext.com/product/sony/video/?i=sony_top 
 
 
「シンプルな映像こそが美しい」ということであれば、
その手法は「カット」の連続ですから、
これだけで済んでしまいます。
 
でも、
映像に効果(調味料)を加えたいとなると
どうしたらいいの?
となりますね。
 
ここで、
映像の効果(調味料)には
どのようなアプローチがあるのかというと、 
4つ考えられます。
 
 
1,「画角とその位置」の調味料
 
どのサイズでどの位置に配置するのか?
これが画面分割や
P in P(ピクチャー イン ピクチャー)という
映像効果になります。
 
これは、
Vegasの言葉で言えば、 
イベントのパンクロップと
トラックモーションです。
 
 
飯田の公式であれば、
Fの四角(イベントのパンクロップ)
青の四角(トラックモーション)です。
 
 
 
2,「場面転換」の調味料 
 
映像と映像の切替部分に使う映像効果のことです。
 
 
場面転換の調味料には
2種類ありましたね。
 
基本の調味料(自動クロスフェード)と
応用の調味料(トランジション)です。
 
飯田の公式の中に、
 
応用の調味料を使うには、
まず基本の調味料を使ってから!
 
というものがありましたね。
 
 
憶えていらっしゃいますか? 
 
絵と絵を重ねるだけで使える調味料が
基本の調味料(自動クロスフェード)で、
 
この重なったところ
(基本の調味料が適用されているところ) に
応用の調味料を振りかける 、
というものでした。
 
 
 
3,「絵そのもの」に対する調味料(色)
 
カラーの絵をモノクロに変更したい、
 
サントリーモルツの宣伝のように 
ビールの入ったグラスだけをカラーで
それ以外をモノクロにしたい、
 
赤色のドレスを青色に変えたい
 
映像の一部分にモザイクを入れたい
 
逆光で撮影した暗く写った
人物の顔を明るくしたい
 
これらのように
映像の色等を変化させたい調味料が
ビデオFXです。
 
 
調味料として考えられる4つのうちで、
上記の3つを解説したものが以下の動画解説です。
 
 
60分でわかる_2.jpg 
60分でわかる!「Vegas/Movie Studio」2映像効果編  
http://www.sourcenext.com/product/sony/video2/?i=sony_top
 
 
4,「時間」も調味料なのです。
 
調味料の最後のアプローチとしては、
「時間」です。
 
より正確に言うと
「時間の経過」です。
 
 
専門用語で言うところの、
「キーフレーム」です。
 
そして、
この時間の調味料(キーフレーム)は、
様々な事柄に対して適用できる調味料なのです。
 
編集の「材料」に対して適用できることはもちろんのこと、
 
「画角とその位置」の調味料である
イベントのパンクロップ(Fの四角)や
トラックモーション(青の四角)にも、
 
場面転換の調味料である 
トランジションにも、
 
絵そのものに対する調味料である
ビデオFXにも、
 
音の調味料である
オーディFXにも、
 
すなわち、
これらの調味料に対しても
適用できる万能な調味料が
キーフレームなのです。 
 
 
ところで、
このキーフレームとはいかなる事か、
そのイメージが湧きやすいように、
サンプル動画を作りました。
 
以下の動画は、
静止画に対してキーフレームを適用させた
簡単な例です。
 
音声は含まれていませんので、
安心してクリックして下さい。
 
最初の映像は
3:2で撮影した静止画に対しての
キーフレームの適用例で、
 
次に出てくる映像は、
スイングパノラマで撮影した静止画への
キーフレーム適用例です。
 
また、
このスイングパノラマの例では、
後半にビデオFX(モノクロ)に対しても、
キーフレームを適用してあります。 
 
 

 
 
動画のURLは以下になります。 
https://youtu.be/IAQK9ECLa6c 
 
 
映像効果に対するアプローチ4つのうち、
3つまでは動画解説のDVDを作成しましたが、
最後の一つであるキーフレームについては、
多忙のためにまだ作成されていません。
 
今後において、
時間的余裕が出来れば作成するかもしれませんが、
人生先のことはわかりませんし、
何があるのかわかりません。
 
そこで、
出来るときにやってしまおうというのが、
今回のキーフレームに特化したワークショップです。
 
開催場所と日時は
以下の通りとなります。
 
 
ソニーストア名古屋様の1階トラス
(名古屋・栄の丸栄デパート様の裏側です)
 
 
1月16日(土) 15:15~15:45
1月17日(日) 15:15~15:45 
 
会場にはイスもご用意しますが、
オープンスペースですので、
立ち見もOKです。
 
費用はもちろん無料です。
 
 
なお、
1月16日(土)については
ワークショップ終了後からレッスンのご予約がありますので、
質疑応答などは承れませんが、
 
1月16日のワークショップ前の時間と
1月17日のワークショップ前後の時間でしたら、
現時点ではレッスンのご予約がありませんので、
貴方の疑問にお答えできると思います。
 
有料レッスンというスタイルではありませんので、
日頃において疑問に思っていることなどがありましたら、
質問をするためにソニーストア名古屋様に
お出かけ下さい。 
 
すると、
お勧めは17日(日)となりますね!! 

なお、
1月16日と17日に
ソニーストア名古屋様にお越しいただいたとき、
イベント時間を除いて、 
1階トラス(入り口より入ってすぐの左手)に
私の姿が見えなかったときは、
 
スタイリストさんに
「山梨の飯田」に会いたいと
お声を掛けて下さいませ。
 
 
取り急ぎ、
ワークショップのご案内まで。
 
 
まだ見ぬ貴方と
お会いできることを楽しみにしています。 
 
 
山梨の飯田拝 
 
 
 
追伸:
【飯田のレッスン・名古屋会場】及び、
ワークショップの会場は、
名古屋・栄の(丸栄デパート様裏側にあたります)、
ソニーストア名古屋様となります。
 
レッスンをご希望の方は、
ソニーストア名古屋様まで
お問い合わせ下さい。 
 
http://store.sony.jp/store/nagoya/index.html 
 
レッスンのお問い合わせ電話は
以下の通りとなります。 
 
電話:052-249-3887 
 
 
 
 

山梨の飯田

VEGAS Proのソースネクスト公式の講師の「山梨の飯田」こと飯田和佳と申します。 約15年に渡ってソニーブランドの頃からVEGAS Proでの動画編集の講師に携わっております。 お気軽にご相談ください。もちろん内容によっては有料ですが。。。 ご興味ある方はパーソナルレッスンもご好評いただいておりますので お問い合わせ下さい。