イイダです。
リモートレッスンを行っている受講生さんと、
最近のレッスン時の会話で面白いことがありました。
【受講生さん】
飯田先生、
7月30日の実演販売会を見ましたよ!
坊主頭で小太りの男の人が出てきたので、
びっくりしました。
ところで、
実演販売会で話された内容は、
レッスンでいつも話されている内容と同じでしたね。
【イイダ】
(心の中で)ドキッ!
同じ内容だから、
面白くなかったと言われるのかな~
飯田先生が日頃において、
伝えようとしていることが、
更に深く解りました!
【イイダ】
さっすが~、
よく気がつきましたね!
画に出来ることは動画にも出来る。
動画に出来ることは音にも出来る。
音にも出来ることは文字にも出来る
画と動画と文字に対する、
映像効果の基本的アプローチは4つ。
①場面転換のトランジション。
②色の調整はビデオFx。
③画角を変えてPinP若しくは画面分割。
これら3つの効果を更に演出するのが、
共通且つ追加で使える、
④時間の調味料・キーフレームです。
「3+1」の映像効果をどのように適用するのか?
動画編集の材料は4種類で、
画と動画と音と文字。
この4つは「映り方」さえ違えど、
材料というくくりは同じ。
だから例えば、
「3+1」の調味料の使い方を
例えば「画」に対して理解出来れば、
他の材料に対しても、
調味料の使い方は同じなので、
既に貴方は(この瞬間に)、
調味料を使いこなせることになると言うことです。
一つを理解することが、
四つを理解することになるのです。
もっとも、
このコンセプトを認識して、
意識して調味料を使うことが
上達のコツです。
単純に、
操作手順だけの動画だけを見るだけでは、
一つのやり方を覚えるだけで、
応用は利きません。
貴方が上達するポイントは、
「意識」することです。
【受講生さん】
飯田先生、
そうなんですよね。
意識することが大事なんですよね!
飯田先生からレクチャーを受けると、
ある映像効果を作るときの手順説明さえも、
なぜこの手順がここで必要なのか、
意識すべき事を話して下さいます。
だから私は、
こんな効果を作りたいなと思ったら、
「これ」と「あれ」と「それ」を、
組み合わせると出来るんじゃないかなって、
イメージできるようになりました。
飯田先生のレッスンを、
受け始めた頃は、
「この人は何を言っているんだ!」
「俺はお金を払っているんだ」
「俺の聞いたことに答えろ!」
「何様のつもり!」
腹の立つことがほとんどでした。
しかしながらある程度において、
自在に編集が出来るようになった現在では、
あのときに飯田先生の話していたことが、
とても良く理解出来ます。
レッスンを途中でばっくれなくて、
ほんと良かったです。
【イイダ】
VEGASを自在に操れるようになったのは、
貴方がとっても素直だったからだと思いますよ。
素晴らしいお人柄をお持ちですね!
【受講生さん】
一般的なレッスンでは、
「自分の聞きたいことを聞く」のが、
普通だと思います。
それなのに、
「聞きたいことを聞く」のでは、
VEGASは上達しないと言い切る飯田先生は、
とっても傲慢な性格ですね!
性格が歪んでいるとか、
お友達がいないでしょう?とか、
言われませんか?
でも、
その傲慢なレクチャーのおかげで、
お金は盗まれるかもしれないけれど、
スキルは盗まれないからです。
【イイダ】
VEGASも上手になりましたが、
皮肉も上手になりましたね!
その感性が素晴らしいです。
ところで、
『聞きたいことを聞く』ことが、
それは、
『貴方が聞きたいこと』の外にあるからです。
貴方がまだ認識出来ていない部分に、
貴方の聞きたいこと(答え)があるからです。
ある程度において、
動画編集に慣れてくると、
だんだんと分かってくることがありますね。
この状態であれば、
そのときには、
当然にお答えしています。
たとえ話をします。
パソコンで扱うファイルには
大別して2つありましたね。
「動画ファイル」か、
「動画ファイル以外」というのは、
紛れもなくその拡張子の性質を持ったファイルです。
ところが動画のファイルというのは、
見た目は1個のファイルだけれど、
その中には映像と音声の、
2つのファイルが入っているのです。
因みにですが、
普通は「映像と音声の2つ」が入っていますが、
場合によっては映像のみとか、
音声のみという場合も有り得ます。
更には動画ファイルとは、
mpegとか、mp4とか、movとかいろいろありますが、
これらは箱(コンテナ)を示しているのであって、
中に入っているファイルを正確には表していません。
目にすることが多い、
mp4のファイルと言っても、
その中身は様々なのです。
映像ファイルも様々あり、
音声ファイルも様々あり、
その映像と音声の組み合わせも様々なのです。
このような知識も
動画編集には必要なのです。
ディスク作成するときや、
レンダリング時に必要になります。
同じmp4のファイルなのに、
あるメーカーのカメラで撮影したファイルは、
VEGASで扱えるのに、
別のメーカーのカメラで撮影したファイルは、
この動画ファイルは「単なる箱」である、
という理由に起因するのです。
今お話しした、
動画ファイルは箱を表すと言うことが、
理解出来ていれば対応策が考えられるのですが、
この知識が無いと、
VEGASはポンコツだ!・・・ということになるのです。
そもそも普通にパソコンを使っている人は、
パソコンのファイルは2種類あって、
動画ファイルかそれ以外かなんて、
知っている人は少ないと思います。
今の話は一例ですが、
動画編集を行うには、
編集ソフトの知識だけでは無くて、
それ以外の知識が多分に必要なのです。
だから、
貴方の認識の外にあるのですから、
今の貴方にそれを話しても
理解が難しいですよね。
VEGASの使い方をマスターしながら、
同時にこれらの知識を身につけていった方が、
貴方の伸びしろはより大きくなりませんか?
このような理由から、
あるところまで傲慢に進めるのが、
イイダのレッスンなのでした。
話をまとめます。
短期間で効率的に
VEGASをマスターするには、
『60分解説シリーズ』が最適でしょうし、
その効果を上回るのは、
イイダのリモートレッスンです。
ところで、
貴方が『60分解説シリーズ』に取り組む前に、
ぜひ知っておいて欲しい情報をお話ししたのが、
7月30日の実演販売会でのレクチャーです。
現在は、
アーカイブが御覧になれます。
いつまでもアーカイブが
公開されているかわかりません。
ご興味のある方は、
御覧いただくことをオススメします。
イイダのレッスンを受講中の方はもちろん、
過去に受講された方や、
イイダとご縁のあった方は、
ぜひ目を通して下さい。
VEGAS Proはもちろんのこと、
パソコンソフト上達のコツは、
俯瞰することと細かく見ることの
両方を行う事です。
つまり、
VEGASの骨格構造を知ることと、
細かな操作方法を覚えることの
2つを意識することです。
7月30日のアーカイブ(動画)は、
VEGASに対する貴方の視点に、
俯瞰する見方を追加します。
世の中に出回っている解説は、
細かい操作方法はたくさん有りますが、
俯瞰・鳥瞰している解説は
皆無だと思います。
貴方が更にパワーアップするためには、
VEGASを俯瞰することがミソです。
アーカイブを御覧になるには、
下記よりどうぞ!
VEGAS Proのソースネクスト公式の講師の「山梨の飯田」こと飯田和佳と申します。
約15年に渡ってソニーブランドの頃からVEGAS Proでの動画編集の講師に携わっております。
お気軽にご相談ください。もちろん内容によっては有料ですが。。。
ご興味ある方はパーソナルレッスンもご好評いただいておりますので
お問い合わせ下さい。